クラブのホステスになるなら言葉遣いに気を遣おう

高級クラブのホステスはルックスが美しいのは当然、言葉遣いも丁寧でお客様が不愉快にならないように謙譲語を正確に使っています。また喋り方も上品で優しく、女性らしさを感じさせるのも大きな特徴です。

もし銀座や六本木の高級クラブで勤務したいなら、丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。相手がハイステータスの顧客ばかりなので、ホステスの上から目線や命令口調はクレームに繋がってしまいます。

ではホステスが使う「謙譲語」についてまとめています。ホステスならマスターしている、女性らしい上品な言葉遣いについて知っておきましょう。

「謙譲語」はすっと使えるように

目上の方とお話する時は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」のどれかを使います。尊敬語は相手を高めて持ち上げる言葉、謙遜語は自分を一段下に置き相手に尊敬の気持ちを表す言葉になります。

ホステスが使うのは謙遜語で、ホステスが一段下に下がり相手を持ち上げる言葉になります。もちろん相手に対して尊敬語を使い、さらにお客様に敬意を表する事も出来ます。では謙遜語の具体的な使い方を見てみましょう。

  • 見るは「拝見する」
  • 聞くは「拝聴する/うかがう」
  • 食べるは「いただく/頂戴する」
  • わかるは「かしこまる/承知する」
  • 読むは「拝読する」
  • 行くは「うかがう/参る」 など

他にも様々な用例がありますが、高級クラブで良く聞くのは「かしこまりました」や「おうかがいいたします」「拝見致します」「いただきます」などの言葉でしょうか。特に高級クラブではお客様からお酒を奢って頂く機会が多いので「いただく」と言う言葉は頻繁に使います。

それでは次は「いただく」の使い方についてご説明しましょう。

特にホステスは「いただく」の使用頻度が高い

クラブのホステスはお酒を飲む事でドリンクバック(報奨金)が発生しています。またお客様のボトルのお酒を飲む事で、次のボトルを下してもらえる可能性が高まります。

そこでホステスも一緒にお客様のお酒を「いただく」ために

「お酒をご一緒にいただいてもよろしいですか?」とお客様の許可をいただきます。何も言わずにお客様のボトルのお酒を飲むのはマナー違反。「失礼なホステスだな」と思われます。

チャームやフルーツなどもお客様のために提供されているものなので、お客様から「君たちもどうぞ」と言われない限りホステスが黙ってつまんではいけません。

お腹がすいてフルーツがどうしても食べたい時は……、

「お客様、私もフルーツをいただいてもよろしいですか?」

と許可をもらいましょう。この場合「いただく」は「食べる」や「飲む」と同じ意味になります。またこのような謙譲語を使った事はありませんか?

「ご連絡させていただきます」

この場合のいただくは食べるや飲む、もらうと言う意味ではないため「いただく」を使わずに

「ご連絡いたします」「ご連絡申し上げます」

とシンプルに表現すればOKです。正しい謙譲語や尊敬語はすぐには身につきません。日頃から練習したり先輩ホステスの言葉遣いを真似するなどして訓練しておきましょう。